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2023-01-29 09:44:00

腱鞘炎について!

みなさんこんにちは(^_-)-☆

東洋鍼灸整骨院のスタッフ鈴木です♪

 

以前にも少し触れたことがあったかもしれないのですが、最近腱鞘炎の症状で来院される患者さんが多いので今回も腱鞘炎について簡単な生活上の注意や主だった原因、治療法などをお伝えしていきたいと思います♪

 

【腱鞘炎について】

・腱鞘炎は手の指にある「腱」とその鞘の「腱鞘」の擦れによって内部で炎症が起きたものです。炎症なので痛みやうごかしにくさ、ひどくなってくると腫れや赤みを伴います。

 

【腱鞘炎の原因】

・主な原因は患部の使い過ぎです。繰り返し偏った動きを行う中で内部で起きる擦れの回数が多くなり、じわじわとストレスになっていき発症していきます。(一部例外あり)

 

【腱鞘炎の治療法】

・一番の治療法は「安静」です。しかし、仕事柄どうしても使う。習い事でどうしても使う。そうじゃなくても日常生活でどうしても使う。そういったケースも多いので安静だけでは回復が追い付かないケースも少なくありません。なので、我々は日中のどうしても使わざるを得ない時にはサポーターの使用やテーピング処置を推奨しています。例えば普通にしていたら100加わる負担をサポーターにより60まで抑えることが出来れば、単純に差分の40は回復に回すことが出来ますよね♪そういった考え方です。

また、腱鞘炎の不調の正体が「炎症」なので当院ではハイボルト電気で痛みに対処したり、鍼灸施術(軸索反射や血行改善)で強い腱鞘炎に対応する事が多いです。腱鞘の筋緊張が強くなっても腱の擦れがより強く発生するので原因筋のマッサージや温熱も効果的です♪

 

【生活上の注意】

・これはシンプルです。安静を保つことと患部を触らないことです。

腱鞘炎がもう二か月も続いている。なるべく安静にしていた。なぜか治らない!しかし、話を良く聞いてみると、良かれと思ってずっと触っていた。自分でマッサージしていたという患者さんがけっこう多いです。

また、糖尿病などの代謝疾患があったり、元から腱鞘が狭い作りの方、ステロイドの常用などで生体反応の働きが通常でない場合は炎症が引きにくく、長期化するケースもありますで4日以上経っても腱鞘炎の不調が改善しない場合は早めに医療機関にかかることをお勧めします。

 

 

腱鞘炎について!